2023年2月18日(土)第1回看護実践発表会を開催しました。
【小野宏志理事長 冒頭挨拶】
外は快晴!第1回を行うにふさわしい日になりました!!
第1部では、各部署から代表者8名が各部署の看護師としての業務や役割、新たな取り組み、他職種連携、情報共有、事例紹介等の内容の発表でした。看護介護課長会賞を受賞した訪問入浴の発表では、「利用者様の入浴が最後になるかもしれないという思い」と「料金に見合ったサービスを提供しているのかと葛藤する思い」を常に持ち、初心を忘れずケアを行っているという発表に心を打たれました。また理事長賞を受賞した坂の上在宅医療支援医院は、地域包括支援システムの一環として、地域で困っている方が安心して入院や退院をして頂くための入院前訪問、退院前訪問、退院後訪問の取り組みで、今後も継続を期待したい発表でした。
【会場の雰囲気】
第2部では、テーマ「私の考える看護の醍醐味」を4名の看護係長が、看護に対して熱く語り、人生をも左右される経験を経て今の自分があること、一人ひとりが看護に対する熱い思いを抱き、日々の仕事に向き合っている姿勢に大変感動しました。そしてパネラーと参加者、座長のディスカッションは大いに盛り上がりました。
最後に、発表会を通して他職種の方のコメントより、施設ごとや部署ごとに看護師の役割や業務内容の違いがある事に初めて知りましたという意見がありました。毎年この発表会を通じて、坂の上で働いている看護師の活躍を多くの職員にも知ってもらい、連携を強めていきたいと思います。来年度の発表も楽しみです。
【パネルディスカッション】
医療法人社団 心 看護・介護課長会
第2回介護実践発表会はこちら↓
https://www.sakanoue-fc.jp/news/detail/75